猫がご飯を食べない…我が家の3匹で試した食欲チェックと対処法

香箱座りでこちらを見るジロー 食べ物

「あれ、今日はカリカリを食べてない……」

猫がご飯を食べないと、本当に心配になりますよね。特にグルメな我が家のイチローは、いつものカリカリを食べないことがあって、そのたびに「どこか具合が悪いのかな」とドキドキします。

我が家には3匹の保護猫がいます。この記事では、超初心者の私が「猫がご飯を食べない」ときに実際にやっている食欲チェックの方法と、3匹それぞれの食の好み、そして意外と大事だった「食べる環境」の工夫についてお伝えします。

同じように悩んでいる方の、少しでもヒントになれば嬉しいです。

まず試すのは「チュールで食欲チェック」

イチローがいつものカリカリを食べないとき、我が家がまずやるのは、チュールをあげてみることです。

これは、本当に食欲がないのか、それともただの気分なのかを見分けるためです。

  • チュールに食いつく → 食欲はある。その後カリカリをあげると、つられて食べてくれる
  • チュールにも興味を示さない → 本当に食欲がないのかも。注意が必要

我が家のイチローの場合、チュールでつると、その後カリカリもつられて食べてくれることがほとんど。おかげで、今のところ丸1日食べなかったことはありません。

「食べないな」と思っても、チュールで確認すると、意外と「なんだ、食べるんかい」ということが多いんです。

【大切】1日以上食べないときは動物病院へ

ただし、これは絶対に覚えておいてほしいことです。

私自身は経験がないのですが、調べてみると、猫は丸1日(24時間以上)何も食べないと、体に負担がかかり、危険な状態になることがあるそうです。特に、チュールのような大好きなものにも見向きもしない場合は、体調不良のサインかもしれません。

「1日以上食べない」「ぐったりしている」「水も飲まない」——こんなときは、様子を見すぎず、早めにかかりつけの動物病院に相談してください。

我が家も、食欲チェックはあくまで「元気そうだけど食べない」ときの方法。少しでもおかしいと感じたら、病院が一番です。

3匹それぞれ、食の好みが全然違う

多頭飼いをしていると気づくのが、猫それぞれの食の好みの違いです。我が家の3匹も、びっくりするほどバラバラです。

イチロー:とにかくグルメ

イチローは、3匹で一番のグルメちゃん。人間の食べ物に異常に興味を持ち、油断すると盗み食いしています。そして、盗み食いをした後は、決まって下痢に近い臭いうんちをするので、すぐバレます(笑)。人間の食べ物は塩分も多く、猫には危険なものもあるので、盗み食いには本当に注意が必要です。

ジロー:意外とチュールが苦手

ジローは、珍しくチュールのような液状の餌が少し苦手みたいです。チュールをあげても、ゆっくりゆっくり食べます。同じチュールでも、猫によってこんなに反応が違うんだなと驚きました。

じゅんぺい:チュール大好き、特に魚味

じゅんぺいは、カリカリはゆっくり食べるのに、チュールが大好き。特に魚味に目がありません。おもしろいのが、私が味噌汁を作るとき、ダシの匂いがするとダッシュで飛んでくること。魚の匂いには勝てないようです(笑)。

液状のおやつを堪能して舌なめずりするじゅんぺい
チュールじゃなくても、液状のおやつは大好きなじゅんぺい。この表情がすべてを物語っています(笑)。

意外と大事だった「食べる環境」の工夫

「食べない」とき、フードそのものを疑いがちですが、実は食べる環境が原因のこともあります。これは、我が家が失敗しながら学んだことです。

①大皿から個別のお皿へ

最初は、超初心者だったので、大きなお皿にまとめて入れて、みんなで食べるようにしていました。でもこれだと、誰がどれくらい食べたのか全然わからないんです。しっかり食べてほしい子に、必要な量が確保できているかも不明。そこで、一匹ずつ個別のお皿にしました。これで、それぞれの食べた量が管理できるようになりました。

②ステンレスから陶器のお皿へ

お皿の素材も、実は重要でした。我が家ではステンレスのお皿をやめて、陶器のお皿に変えました。素材が変わると食いつきが変わることもあるようです。もし食べない時は、お皿の素材を変えてみるのも一つの方法です。

③高さをつけたら食べこぼしが減った

最近、食べこぼしが多くなってきたので、お皿に高さをつけてみました。これが大正解。高さがあるほうが食べやすいようで、食べこぼしがぐっと減りました。猫は、地面に近い低い位置だと、首をかがめて食べにくいことがあるそうです。特に少し年をとってきた猫には、高さのある食器がおすすめです。

④新鮮な水と、水飲み場を増やす

食事と同じくらい大切なのが、水です。我が家では、毎日新鮮な水に取り替えるようにしています。実は、かかりつけの獣医さんからも「水を飲む量も大切」と言われました。猫はもともと水をあまり飲まない動物で、水分が足りないと、血尿や尿路結石などのトラブルにつながることがあるそうです。そこで我が家では、水の容器を増やして、家のあちこちに水飲み場を作りました。こぼしてもいいようにして、いつでもどこでも水が飲める環境にしています。実際、ジローは血尿が出たことがあるので、水分をしっかりとってもらうことは、我が家にとって大事な健康対策のひとつです。

ちなみに先日、テーブルに置いた私のコップの周りが、やけにびしゃびしゃになっていて。どうしたんだろうと思ったら……犯人は猫でした。私が飲もうとしていたコップの水を、勝手に飲んでいたんです(笑)。危うく同じ水を飲むところでした。猫はあちこちの水に興味を示すので、いろんな場所に水飲み場があるほうが、こうして自然と飲んでくれるのかもしれません。

コップに前足を入れて水を飲もうとする猫
私のコップに手を突っ込む犯人。これはもう、飲んでますね(笑)。
顔をコップに突っ込んで水を飲む猫
こちらは別の日。顔とコップのサイズが合ってないよ……。自分の水飲み場で飲んでね(笑)。

まとめ:食べないときは、あわてず食欲チェックを

猫がご飯を食べないと不安になりますが、我が家のやり方をまとめると、こんな感じです。

  • まずチュールで「本当に食欲がないか」チェック
  • 食いつけば、つられてカリカリも食べることが多い
  • ただし1日以上食べない・ぐったりしている時は、すぐ病院へ
  • フードだけでなく、お皿の素材・個別・高さなど環境も見直す
  • 新鮮な水と、水飲み場を増やして水分もしっかり
  • 猫それぞれ好みが違うので、その子に合う方法を探す

超初心者の私も、たくさん失敗しながら、少しずつ我が家なりの方法を見つけてきました。完璧じゃなくても、その子をよく見て、あわてず対応することが大事だなと感じています。

同じように、愛猫がご飯を食べなくて心配している方の、少しでも安心につながれば嬉しいです。

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