「あ、またテーブルに乗ってる」
この日の夕ご飯は魚でした。食べ終わったあと、いつの間にかじゅんぺいがテーブルの端に座っていました。横にはイチローも。魚の匂いが残っていたのか、2匹ともテーブルをじっと見ています。でもすでに魚はなく、テーブルに残っていたのはお菓子だけ。それでも彼らは諦めませんでした。

お腹が空いているときは、どんな食べ物でもやってくる
うちの猫3匹のなかで、じゅんぺいは一番おとなしい子です。普段はそんなにごはんへの執着を見せません。でも、魚料理の日や食事のあとは話が別。魚の匂いを察知するのか、テーブルに何かあるとわかると端にちょこんと座って、じっとこちらを見てきます。この日は魚がすでになくなっていたのに、テーブルのお菓子に狙いを変えてきました。
「ちょうだい」というわけでもなく、ただ座って見ている。でもその目が「何かあるよね?」と言っています。
ジローはじゅんぺいについてくる
ご飯を食べ終わると、じゅんぺいが膝に乗ってきます。そうするとジローも追いかけるように来て、2匹で膝に収まろうとする。狭いのに2匹ともおさまる気でいるんです。
ジローはじゅんぺいのあとをついて動くことが多くて、じゅんぺいが膝に乗れば自分も乗る、じゅんぺいが寝ていれば隣に来る。2匹のあいだには何か通じるものがあるんでしょうか。
イチローだけは膝に乗ってこない
イチローはこの「膝に乗る」をしません。甘えてこないわけではないのですが、スキンシップのスタイルが違うというか。近くに来てじっとしている、そういう距離感が好きなようです。
そのかわり、食べ物への執着は完全に単独行動です。魚肉ソーセージにしても、ゴミ箱のパンにしても、気づいたら一人でやっている。誰かと共謀するわけでもなく、ひっそりと。気づいたときにはもう完了している。
猫に食べさせてはいけないお菓子
この一件があってから、猫が食べても大丈夫なものかどうか気になって調べました。
人間用のお菓子は基本的に猫には向いていません。特に注意が必要なのは、塩分・砂糖・香辛料が多いもの、チョコレート(テオブロミンという成分が猫に毒)、玉ねぎやネギが入ったもの(少量でも赤血球を破壊する)などです。きのこ類は種類によっては大丈夫なものもありますが、味付けされたものは塩分が多く避けた方が無難です。
あの日テーブルに置いてあったお菓子を少し食べてしまったかもしれないと思うと、後から心配になりました。それからは食事中やお菓子を食べるときはなるべくテーブルから遠ざけるようにしています。
猫がテーブルに乗るのを防ぐためにやってみたこと
「テーブルに乗らないで」と何度言っても、猫には通じません。叱っても効果はほぼなく、むしろ注目してもらえると思って喜ぶ場合もあります。
うちで試してみたのは、食事中はテーブルから降ろしたら別の部屋に少しいてもらうことと、テーブルの上に何も置かないようにすること(食べ物の匂いがしなければ興味を持ちにくい)です。完全には防げていませんが、以前よりはだいぶ乗ってくる回数が減りました。
根本的な解決策は「食べ物をテーブルに放置しない」ことだと気づきました。猫が悪いのではなく、匂いのするものを置いておくこちら側の問題でもあります。
3匹いると、毎日なにかある
じゅんぺいとジローは甘えん坊で、膝の取り合いになることもあります。イチローはマイペースで、一人で何かをやっている。同じ家で育っていても、こんなに個性が違うのかと毎日感じます。
保護猫を迎える前は「3匹もいたら大変では」と思っていましたが、3匹いるからこそ面白い場面が毎日起きる気がします。今日もこの3匹に振り回されながら、まあいいかと思っています。

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