「またイチローやん…」
息子が帰宅するなり、学生鞄の前でイチローがゴソゴソしている。もうわかってます。魚肉ソーセージです。
イチローは知っている
うちの息子は学生鞄に魚肉ソーセージをよく入れています。おやつ代わりなのか、なんなのか。
そしてイチローは、それを知っています。
息子が帰ってきてカバンを置いた瞬間、どこからともなくイチローが現れて、ファスナーのすき間に頭を突っ込むんです。猫の頭ってするっと入るんですよね。ファスナーが少し開いていれば、もうアウト。
「イチロー、こら!」と声をかけても、完全無視。集中しているときのイチローには何も届きません。
盗んだあとが本番
魚肉ソーセージをくわえることに成功したイチローは、すぐに部屋の隅に走っていきます。
そしてそこで食べ始める。
「ちょっと待って、それ返して」と近づくと…「シャー!」
普段はおとなしいイチローが、魚肉ソーセージを持っているときだけ豹変します。目が本気です。「これは俺のもんや」という顔をしています。取り返そうとするたびにシャーシャー言われるので、最終的にこちらが諦めることになります。
息子には「カバンのファスナーをちゃんと閉めてくれ」と毎回言うのですが、なかなか直らない。イチローもあきらめない。この攻防は今も続いています。
猫に魚肉ソーセージはあげていいの?
これ、実は気になって調べたことがあります。
人間用の魚肉ソーセージは、塩分が多く猫には向いていません。少量なら即危険というわけではありませんが、続けてあげるものではないそうです。イチローが盗んで食べてしまったときは、その後しばらく様子を見ていました(幸い何ともありませんでした)。
猫に魚系のおやつをあげたいなら、猫用のちゅーるやフリーズドライのおやつが安心です。塩分・添加物が猫向けに調整されているので、罪悪感なくあげられます。
イチローも猫用おやつは大好きです。でも魚肉ソーセージへの執着は別格で、猫用おやつでは代替できていません。困ったものです。
この経験で学んだこと
猫は思った以上に「どこに何があるか」を覚えています。イチローは息子が帰ってくる時間帯になると、なんとなく玄関付近でそわそわしていることもあります。
食べ物の入ったカバンやバッグは、猫が開けられない場所に置くか、ファスナーをしっかり閉めることをおすすめします。うちは学んだのが遅かったです。
あと、猫に盗られたものを取り返そうとするときは、無理に引っ張らずに別のおやつで気を引く方がうまくいきます。力で取ろうとすると本気でシャーっとされるので。

イチローは今日も元気です。息子のカバンを狙いながら。


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