猫と暮らしていると、一泊の外出が一大プロジェクトになります。
我が家の最長記録は1泊2日。先に言っておくと、帰ったらゴミ箱が漁られていました。犯人の見当はついています。
この記事では、調べてわかった留守番の基本と、我が家のリアルな1泊2日の記録をお伝えします。
【実体験】1泊2日、3匹だけのお留守番
我が家の出発前の準備は、こんな感じです。
・エアコンを28度に設定(以前、冷やしすぎて失敗した経緯があり、この温度に落ち着きました)
・エサは2日分、多めにセット
・水は容器をひとつ足して、たっぷり
・トイレにはユニ・チャームの多頭飼い用シーツをセット
このユニ・チャームの多頭飼い用シーツ、正直おすすめです。厚みがあって毎日交換しなくてもよく、1泊2日でもおしっこが漏れることはありませんでした。ただ、普通のシーツより高いので、我が家では外泊のときだけ使っています。
使っているのはこちらです。
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ちなみに、あとから調べてみると、獣医師監修の情報では夏のエアコンは26〜28度が目安だそうです。冷やしすぎの失敗から辿り着いた我が家の28度は、ちょうど範囲内でした。結果オーライです。
ただ、正直に言うと、準備をしても心配は絶えません。エサを2日分置いても「誰かが一気に食べてしまったら?」と思うし、それなら自動餌やり機がいいかなと考えつつ、「電池が切れたら?」と思うと、まだ踏み切れずにいます。エアコンもつけたまま出かけるので、電気代も気になるけど、「何かのトラブルで止まっていたら?」という心配もあります。心配性の私は、どこまでも心配してしまうのです。
準備は完璧を目指しても、心配はゼロにはならない。たぶんこれは、猫と暮らしている限りずっとなんだと思います。
【実体験】帰宅したら、うんちが大量&ゴミ箱が漁られていた
1泊2日から帰ると、まずトイレにうんちが大量。これは想定内です。3匹いますから。
想定外だったのは、ゴミ箱が漁られ、引き出しの中の食べ物が引っ張り出されて食べられていたこと。犯人は特定していませんが、うちには食べ物への執着で有名な茶トラ長毛がいます。(イチローの前科はこちら)

留守番中のことは、何も知らんにゃ
それ以来、出かける前の最後のチェックは「ゴミ箱にフタ、引き出しの食べ物の袋が飛び出してないか」。これを念入りにやるようになりました。
調べてわかった:猫は何時間まで留守番できる?
成猫(1〜7歳)の場合
健康な成猫であれば、食事・水・トイレ・環境が整っていれば1日(約8〜10時間)の留守番は基本的に問題ありません。日中お仕事に出かけるレベルであれば、多くの猫は自分のペースで眠って過ごしてくれます。
ただし24時間以上の留守番は推奨されません。食事・水が尽きる可能性、体調不良になったときに対処できない、孤独によるストレスなどのリスクがあります。
子猫(〜6ヶ月)の場合
子猫は体温調節・免疫力がまだ未熟で、数時間おきの食事が必要です。できれば4〜6時間以上の留守番は避けたい時期です。長時間留守にする場合は、ペットシッターや信頼できる人に様子を見てもらうのが良いそうです。
シニア猫(7歳以上)・病気の猫の場合
持病がある猫・高齢の猫は体調が急変しやすいため、長時間の留守番は特に注意が必要です。できるだけ短時間に抑え、長くなる場合はペットシッター・猫ホテルという選択肢もあるそうです。
調べてわかった:留守番前の準備リスト
①十分な食事・水を用意する
自動給餌器(タイマー式)を使えば、留守中でも決まった時間に適切な量のご飯を与えられます。水は複数箇所に置く、または自動給水器を使うと安心です。水は常に新鮮に保つことが大切で、特に夏場は水が傷みやすいそうなので、うちは容器を足して量を多めにしています。
②トイレを十分な数用意する
留守中は長時間掃除できません。猫の頭数+1個のトイレを用意し、出発前の清掃も大事だそうです。長時間の留守の場合はトイレを多めに設置するか、大きめのサイズという手もあります。うちはシーツを多頭飼い用に変えるだけで乗り切っています。
③室温・環境を整える
猫が快適に過ごせる室温は25〜28℃程度です。夏はエアコン(26〜27℃)、冬は暖房(23〜25℃)が目安だそうです。直射日光が当たる部屋は熱中症リスクがあるため、カーテンで調整しておくと安心です。
④危険なものを片付ける
- 誤飲の危険があるもの(輪ゴム・ヘアゴム・おもちゃの部品・薬など)を収納する
- コードを噛まれないようカバーをつける
- 倒れると危険な家具や花瓶をしまう
- 脱出できる窓・扉を確認する
⑤退屈しないための環境づくり
窓から外が見える場所に猫ベッドやキャットタワーを置く、ひとり遊びができるおもちゃを出しておく、などが良いそうです。
1泊以上の旅行の場合
1泊以上の場合は自動給餌器だけでは対応が難しくなります。調べてみると、以下のような選択肢があるそうです。
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ペットシッター(自宅訪問) | 猫が慣れた環境でいられる・ストレス少ない | 他人が家に入る・費用がかかる |
| 猫ホテル・ペットホテル | スタッフが常時管理 | 移動・知らない環境のストレス |
| 信頼できる知人に預ける | 費用が少ない・安心 | お互いに慣れが必要 |
| 動物病院に預ける | 医療対応可能・安全 | 費用がかかる・病院が苦手な猫はストレス |
気になる料金の相場も調べてみました。ペットシッターは1回(30分〜1時間ほど)で2,500〜3,500円くらいが目安だそうです。猫は散歩がいらないぶん、犬より少し安め。ただし多くの業者さんは「2匹までが基本料金、3匹目からは追加料金」とのこと。うちは3匹なので、頼むならここは要チェックです。
猫ホテルは1泊2,500〜8,000円くらいと幅があり、年末年始やお盆などの連休は高くなるそうです。
留守番中の猫を見守るには
ペットカメラ(スマートフォンと連動するもの)を設置すれば、外出先からリアルタイムで猫の様子を確認できます。声をかけたり、おやつを遠隔で出せる機能がついた製品も市販されています。安心のために1台あると便利です。
私は獣医さんでも専門家でもないので、上の一般的な情報は「素人なりに調べたこと」です。ただ、あれだけ心配して出かけた1泊2日、帰ってみると猫たちは意外と平気そうでした。ケロッとした顔で出迎えてくれます。結局、心配して騒いでいるのはいつも人間の方。ゴミ箱を見て騒いだのも私です。
まとめ
健康な成猫であれば日中の留守番(8〜10時間程度)は問題ありませんが、子猫・シニア猫・病気の猫は特別な配慮が必要です。食事・水・トイレ・室温・安全確認の5点をしっかり準備すれば、猫も飼い主も安心して過ごせます。長期不在の場合はペットシッターなどのサポートという手もあるそうです。
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